「宮城の汚染廃の一部が福島へ」 河北新報が報道
2025年12月28日、河北新報の朝刊に「宮城の汚染廃一部 福島へ 加美から搬出」という記事が掲載されました。福島原発事故により発生した宮城県内の放射能汚染廃棄物が福島県内の産廃処理業者に持ち込まれ焼却処理されていたことがわかったというものです。
私たち市民団体は、これまで何度も県や市町との交渉を重ね、県外焼却されている汚染廃の搬出先を明らかにするよう求めてきました。しかし県も市町もそれを拒み、言わば「闇に葬る」かのようなやり方で県外焼却を進めてきました。
そこで私たちは独自の追跡調査を実施し、加美町内から出発したトラックが福島県内の産廃処理業者に汚染牧草を持ち込んだことを突きとめました(この記事には記載されていませんが、当然、搬出先の自治体名・事業者名もわかっています)。
私たちは、搬出先として福島だけは無いだろう(秋田か?岩手か?)と考えていましたので、福島だと分かったときはたいへんに驚きました。
福島県内の汚染土の搬出先の目途も立っていない中で、まさか逆に他県から汚染廃が持ち込まれ、身近にある焼却施設で燃やされているとは思いもよらないでしょう。汚染廃を受け入れた事業者の周辺住民にそのことがきちんと説明され、理解を得ているとはとても思えません。
そして汚染廃焼却後の環境モニタリングは適切に実施されているのでしょうか? 県も市町もモニタリング値を公表しようとしません。
私たちは、自分たちの地元の焼却施設で焼却することに反対した汚染廃が県外に持ち出され、そこの住民に知らされずに…


